ためこみカラス
他者評価は低め × 自己評価は高い
契約しているサービスの数なら社内で一番かもしれない。ブックマークも大量にあるし、話題のツールはひととおり登録している。ただし周りから見ると、それが仕事に出てきたところを見たことがない。集めることと使うことは別の能力で、前者だけが伸びている状態。カラスは光るものを巣に運ぶ。運んだあと、使ったことはない。

いちばんの武器と、力を発揮する場面
選択肢の在庫を持っていること。何かが必要になったとき「それなら〇〇がある」と名前が出てくるのは、集めてきた人だけの強み。
チームが道具選びで迷っているとき。候補を並べられる人がいると、比較検討そのものが成立する。
周囲からの見られ方(360度視点)
上司から
情報収集の意欲は評価している。一方で、導入した結果どう変わったかの報告が上がってこないため、投資判断の材料が集まらない。
同僚から
いろいろ知っているのは伝わってくる。ただ実際に使っている場面を見たことがないので、おすすめされても半信半疑になる。
伸びしろと、明日からできること
登録した時点で「使えるようになった」と感じてしまい、実務に接続する工程が抜けている。触った量に対して、身についた量が少ない。
新しく契約するのを1か月止めて、いま持っているものを1つだけ選び、実際の業務を1件だけ通してみる。最後まで通すと、集めていたときには見えなかった差が分かる。
次に伸ばす軸と、今週の一歩
次に伸ばす軸:業務変換
選択肢の在庫はあります。実務に接続する工程がまるごと抜けています。
1か月だけ新規契約を止めて、いま持っている1つで実際の業務を1件だけ最後まで通してください。
このタイプの取扱説明書
こう頼むと動く
「候補を3つ挙げて、そのうち1つを実際に業務で試して報告してほしい」と、収集と実践をセットで依頼する。
やってはいけないこと
情報収集そのものを否定すること。在庫があること自体は価値なので、否定すると本人の唯一の強みまで止まる。
別の角度から自分を知る
同じ人でも、聞く相手と切り口が変わると見え方が変わります。














