まる写しサル
他者評価は低め × 自己評価は高い
アウトプットの量は多い。締切も守るし、頼まれたものは返ってくる。ただし中身を読むと、出てきたものをそのまま貼っただけだと分かる箇所がある。前提が自社と噛み合っていなかったり、存在しない数字が入っていたり。本人は速く終わったと感じている。サルは見たとおりに真似るのが上手い。なぜそうするかは、見えていない。

いちばんの武器と、力を発揮する場面
着手が早く、止まらないこと。完璧を待たずに形にするので、たたき台が必要な場面では確実に前に進む。
ゼロから何か書き始めなければいけないとき。白紙の状態を短時間で埋められること自体が、多くの人にとっては難しい。
周囲からの見られ方(360度視点)
上司から
スピードは出ている。ただし受け取ったあとの確認工数がこちらに乗るため、全体で見た時間はあまり減っていない。
同僚から
早く出してくれるのは助かる。ただ内容をそのまま信じられないので、結局こちらで読み直す前提で受け取っている。
伸びしろと、明日からできること
出力を成果物と同一視しているため、仕上げの工程が抜けている。速く終わったのではなく、確認の分を他の人に渡している状態になっている。
提出前に、自分が書いていない数字と固有名詞だけを拾って一つずつ確かめる。全文を読み直す必要はなく、その2種類を潰すだけで信頼度が変わる。
次に伸ばす軸と、今週の一歩
次に伸ばす軸:検証・主体性
速さは戦力になります。確認の工数が他の人に移っているだけの状態を抜ける必要があります。
提出前に、自分が書いていない数字と固有名詞だけを拾って一つずつ確かめてください。全文を読み直す必要はありません。
このタイプの取扱説明書
こう頼むと動く
「たたき台を作ってほしい、完成度は問わない」と役割を明示する。求められている水準がはっきりすると噛み合う。
やってはいけないこと
「もっと丁寧に」とだけ伝えること。どこをどう直すかが分からないため、次も同じものが出てくる。
別の角度から自分を知る
同じ人でも、聞く相手と切り口が変わると見え方が変わります。














